7. 大会は名誉の為!金の為!つまらないもの?

いきなり過激な題にしましたが、最後まで読んで下さい。
昨日リフトに乗った人と喋ったのですが、(1999年の話し)
スイス人以下S『大会にでたのか?』
わたくし以下G『ハーフパイプにでた』
S『どうだった?』
G『凄くラッキーだったセミファイナルに残れたよ!』
S『ここのパイプはどうだ?』
G『なかなかいいけどちょっとRが急でボトムに落とされるよ』
ボーダークロスの大会がありいいコースだったので
G『ボーダークロスコースは行った?』
S『行ってない僕は大会は出ないよインストラクターしてるんだハーフパイプやボーダークロスは楽しむだけだよ』
S『オリンピックは出たのか?』
G『出てないよFISは好きでない、嫌いだから、スノーボーダーだからISFだけだよ!』
S『僕もそう思うよFISはスノーボードをコントロールしようとしてる、FISに出てるやつは金の為だよ、あれがFIS』といってスキーヤーをさした、僕はこの時FISという協会はスノーボードに対してよくない事をしてるが、スキーヤー自身はなにも悪い事をしてないのにと思った。
ここでリフトが着いて別れたんだけど、まずFISとISFとの関係をちゃんと知っているんだなと感心した事である。これを読んでいる人は何の事やら全然解らない人が多いとと思うが、それは日本のお国柄なんだと思う、ぼくはオリンピックの前にこの問題に対して、専門誌でも、あの朝日新聞でもしっかりハッキリと話したが新聞では皮肉、専門誌ではライターの勝手な解釈でいずれもすり替えられた嘘しか載らなかった!!(このHPもこういう事から生まれたのだが)多くのライダーは自分の為しか考えずにチャンスがあるならとひょいひょいと出ていく、(これはメーカーにも責任はあるが仕方ない部分もあるだろう)ボイコットしたのはわずかなものでその代表格はテリエだろうこの時からテリエは本当に尊敬のできるライダーである。そして多くのライダーが出てからオリンピックはよくないなんて言ってわざとすぎるし。しかし今ではFISの大会はほとんどの有名ライダーもいなくなったのだが、日本のスキー協会はチャンスとばかりに何位に入賞したとか一生懸命ながしてるし、これじゃー日本とヨーロッパでは技術以外の面でも差が着いてしまうのはしかたがない事であるが、日本のスノーボーダーもいつか変わってほしいし変えていきたいと思っている。
そしてあるスイス人が言ってた『行ってない僕は大会は出ないよインストラクターしてるんだハーフパイプやボーダークロスは楽しむだけだよ』って言った言葉はちょっと気にかかった、『何言ってんだよ大会ってスンゲー楽しーんだぜ!!』って言おうと思ったが彼の言葉が口癖の様な感じにも取れたので言わなかった。『大会で頑張ってる選手は辛いんだ!楽しくないんだ!仕事だから!』と思われてる風潮があると思った。しかしそれは違います。楽しいからやってるんです!!!楽しくなきゃーやってられないでしょ!!僕はスノーボードを始めて次の年にはもう大会に出て、11年位大会に出てる。楽しくなきゃー無理でしょー11年間は、、。
しかしすべての人が僕と同じとは思わない、大会が根っから合わない人もいると思います。出なきゃいいのにスポンサーや名前を売るためとか言って出て文句言って、雑誌を作ってる人も大会派の人が少ないからついついこういう記事が多くなって定着してしまう。
オリンピックやFISそして一部の大会嫌いの人によってこの楽しいものが変えてしまわなければいいのですが、、、、まーないとは思うけどもしISFがFISに潰されたらこんなに楽しいものでも僕は大会はやめるけどね!!

Goripon