コート

コート 縦38〜42m、横18〜22m
ゴール 3m×2m
ペナルティーエリア ゴール正面にゴールと平行した3.16mの直線とゴールポストの外側から6mの1/4円弧をたしたもの。
第二PK 10m
交代ゾーン センターラインから自陣側に5mのところから、10mまでの5m間(交代ゾーンが守られない場合は、警告の対象となります)

 

ボール

4号球の大きさで、若干重めであまりバウンドしない専用ボール。400〜440g、2mの高さから落下させて50〜65cmのバウンド、空気圧は0.4〜0.6。

 

人数

GKを含めて5人。退場で2名になった場合は不戦敗。なお試合開始時に5人そろわなければ不戦敗。
※交代は交代ゾーンから行う。ピッチの選手が外に出てから、新しい選手が入場できる。正しく行われない場合警告の対象にもなる。

 

用具

スパイク禁止、屋内では、底が白かあめ色を使用、突起があるものは使用不可。
すねあてを必ず着用。
GKは、他の競技者と区別の付く服装をすること。

 

競技時間

20分ハーフのプレイングタイム(アウトオブプレーで時計が止まる)
タイムアウトは前後半1回ずつとることが出来る。1回のタイムアウトは1分。
競技開始・インプレーとアウトオブプレー・得点
ボールが前方に移動したら競技開始。キックオフゴールもルール上は問題は無い
ボールのすべてがタッチラインまたはゴールラインを超えたとき、アウトオブプレーとなる。
ボールの全体がゴールラインを割ったとき、ゴールが宣告される。
天井にぶつかった場合は、一番近いサイドラインから相手のキックインで再開する。

 

キックイン

タッチライン外にボールが出た場合、タッチライン上からのキックインで競技を再開する。
キックインは、ライン上にボールを完全に静止させて、4秒以内に蹴る
立ち足は、ライン上、もしくはラインの外に置く。ラインを、完全に踏み越えて蹴った場合は、相手ボールとなる。
キックインから、直接得点は出来ない。
相手競技者は5M以上はなれる。

 

ゴールキーパーのプレー

ゴールクリアランスはハーフウェーラインを超えて投げても良い
尚、4秒ルール摘要する。ペナルティエリアを完全に出たら、インプレーとなる。
インプレイ中のGKのパントキック、スローインもノーバウンドでハーフラインを超えて可。
ペナルティエリア内のスライディングは、ボールに行っていれば足からスライディングしても可。
ゴールクリアクリアランスもノーバウンドでハーフラインを超えてOK.
GKがハーフラインを超えた場合、4秒ルールは解除される

 

ゴールキーパーへのバックパス

GKがバックパスを受けた場合、一度ハーフラインを超えるか、相手に触れない限り再びGKに戻せない。
GKがシュートを取った場合も同様
ゴールクリアランスも同様。

 

4秒ルール

キックイン、フリーキック、ゴールクリアランス、ゴールキーパーのプレーは4秒以内に行うこと。

 

審判

第1審判、第2審判の2名でゲームをコントロールし、第3審判、タイムキーパーがその補助を行う。
※一般的な草大会では1人審判が多い。

 

反則と不正行為

直接フリーキック=直接ゴールインが認められるFK
※下記項目を、不用意に、無謀に、過剰な力で行った場合に適用される
相手を蹴る、蹴ろうとする、足を引っ掛ける、躓かせる、押す、掴まえる、引っ張る、飛び掛る、バックチャージ、
ハンドリング(意図的に手でボールを扱う)、ショルダーチャージ、スライディングタックル。
※スライディングは、プレーをしている相手もしくはキープしているボールに対して行われた場合が反則。
※スライディングカット(シュートコースやパスコース)に関しては適用されない。
※GKに関しては、ペナルティーエリアの中に限り、ボールに対してであればスライディングがOK
反則の起きた場所が守備側エリアで、攻撃側にFKが与えられる場合はPKとなる。
間接フリーキック=キッカー以外の誰かに触れてから出ないとゴールが認められない。
危険なプレー、反スポーツ的行為、オブストラクション(進路妨害)、GKへのバックパス、4秒ルール
※GKへのバックパスは、手で扱うことは出来ない。
※GKから味方に出されたボールが、一度ハーフラインを超えるか、相手競技者に触れ無い限り再びGKにパスすることは出来ない。
反則の起きた場所がペナルティーエリアの中の場合は、一番近いペナルティーラインから行う。
フリーキック
守備側選手は、5M以上離れなければならない。
フリーキックは4秒以内に行われなければならないオフサイドは無い
退場に関する規定
退場を命じられた選手は、その試合に出場できない。それ以後に関しては、大会ごの規定による。
退場選手が出たチームは、2分経過後か、失点をした場合に新しい選手を補充できる。
両チームに同数の退場選手が出てる場合(4対4)は、2分経過後でなければ補充できない
5人対3人、4人対3人などの場合、2分経過するか人数の少ないチームが失点した場合のみ補充できる。
反則の累積
直接フリーキックとなる反則は、チーム単位で累積され、ハーフで6個以上蓄積すると、6個目の反則(=直接FKに該当するもの)から、相手側の第2PKとなる。
第2PKは、ボールから10Mのところにあるマークから行い、守備側は壁を作ることが出来ない。
守備側ペナルティーエリア内の場合はPKとなる。
第2PKマークより、守備側陣地内で反則が起きた場合は、反則が起きた地点か第2PK地点のどちらで行うかを選択することが出来る。